今回は転職する際に会社のどの部分が嫌だったのか・合わなかったのかについて書いていきたいと思います。
この記事はこんな方におすすめ
- みんなどんな理由で転職するのか
- 転職の決め手となる基準が知りたい
- 転職を検討している
上記のような悩みが解決できるかと思います。
日本で転職という言葉を使うとマイナスのイメージがあるかと思いますが、ステップアップしていくためにする転職というのもあります。
必ずしも転職=悪ということではないことを知っておいてほしいです。
新卒で入社した会社は良い条件だし、入社前も幾度の面接や試験を乗り越えてきたので思い入れもあると思います。
しかし実際に入社してからは思い描いていたイメージとは違う場合もあります。
- 直属の上司と気が合わない
- 希望した部署とは違うところへの配属
- 風通しが悪い
- 先輩や上司の考えが古く、頭が固い
- 雑用やみんながやりたがらない仕事ばかり振られる
入社してから上記のような状況に陥ることもあると思います。
その会社に入って実際に働いてみないと内部の状況というのはわからないと思います。
求人説明欄には仕事のデメリットや個人の詳細情報などの記載はありません。
内部の個人情勢を知るには、すでにその会社に勤めている人に聞くほかありません。
ましてや配属された先の上司とうまくやれるかなんて対面し上司と部下の関係にならなければ感じることができません。
なので転職に踏み切ることは決して悪いことではありません。
たまたま少しだけ運が悪かっただけと割り切って気持ちを切り替えていくことが大事です。
退職理由ランキング
- やりたい仕事があり、良い会社が見つかった
- 労働時間や環境が入社前の話と違っていた
- 同僚・先輩・上司とうまくいかなかった
- 給料が安い
- 評価されない・評価方法に不満がある
- 会社の方針が変わった
上記ランキングは私が独自に集計したランキングですのでご了承ください。
第1位 やりたい仕事があり、良い会社が見つかった
やりたい仕事がある人は明確に夢や自分が望んでいることを知っている人です。
実はやりたい仕事がある人は、現在勤めている会社はとりあえずつなぎで働いている人が多いと思います。
皆さんの周りの親しい人の中でも、「実はこういう仕事をやりたいんだよ」と言っている方もいるのではないでしょうか。
とりあえず新卒カードで就職しないのはもったいないからこの会社にしとくか!
本当は○○系の仕事もやってみたいけどまぁいいかー
上記のような人
は良い会社を紹介などされたらすぐに転職に踏み切ります。
できる仕事・やりたい仕事
できる仕事とやりたい仕事は違います。
できる仕事
- 思考停止でこなせる
- 作業になりがち
- 手を抜いてしまう
- お金のためだけに働く
やりたい仕事
- モチベーションが高い
- 成長意欲がある
- 積極的に業務を行う
- やりがいを感じる
上記のような差が生まれてしまいます。
とはいえ世の中の大抵の人は「できる仕事」を選択して仕事をしていると思います。
私もやりたくもない仕事を選択してしまい、家族のためのみに働いているためモチベーションはかなり低い状態です。
この先何十年も同じ会社で働くことを想像してみてください。
転職や起業、独立など方法はありますので視野を広げて人生豊かにしていきましょう。
第2位 労働時間や環境が入社前の話と違っていた
求人情報と実際働いてみて感じることで差があるのは良くある話ですよね。
残業時間は働き方改革が行われているため、大幅な残業が行われることはありませんがサービス残業やみなし残業制度を採用している業界は未だに残業が多くなってしまっています。
我が国においては依然として長時間労働が問題となっており、長時間労働の削減は喫緊の課題です。これに取り組むため、「働き方の見直し」に向けた企業への働きかけや、長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導の徹底等を行っています。
働き方改革についてより引用
労働環境が劣悪な場合もあります。
例えば
- 休憩スペースが用意されていない
- 作業場が汚い
- 有給取得が困難
- 職場の雰囲気や人間関係が悪い
- トイレが汚い
上記は一例ですが、会社の細かな実態は働いてみないと見えてこない部分もありますので思わぬ理由で退職を考えてしまうときがあります。
少しエアコンが効きすぎていて寒い
上記のような場合だったら、カーディガンを着たり厚着することにより回避できる軽い問題ですが、そうではない自分1人の力では解決が困難な場合もありますので早めの決断をおススメします。
製造工場の場合
作業環境が悪く、いろいろな危険物質が舞っている場合があります。
成分によっては体と相性が悪く、発作などを引き起こしてしまう場合もありますので、危険だと感じたら自分の身は自分で守りましょう。
会社が当たり前だと思っていても、客観的にみたら非常識なこともあったりします。
第3位 同僚・先輩・上司とうまくいかなかった
人間関係の部分でうまくいかないことは仕方がないことです。
プライベートで付き合っていく友達は選ぶことができますが、会社の上司や同僚は選ぶことができません。
上記のような考えは捨てましょう。
人には相性があり合う合わないがありますので、そこであなたの人生を浪費することはただの無駄です。
下記の記事を参考にどうぞ↓
第4位 給料が安い
この場合の給料が安いというのは大きく分けて3パターンあります。
3パターンについて
求人内容とは違う給料体系
思っていたよりも安いと感じた
評価が低く昇給率が低い
あまりない事例ですが、求人内容と違う場合と求人内容を勘違いしていた場合が当てはまります。
本当に求人内容と違うのであれば正当に請求できます。
しかしブラック企業などで見られますが、サービス残業などのグレーな部分があったりもしますので気をつけましょう。
しっかりと契約内容通りに給料が支払われて「給料が安い」と感じたのであれば、今度から求人内容をよく読んでから応募しましょう。
急な出費が増えて給料が安いと感じたのであれば早めにキャリアアップのための転職を視野に入れて行動することをおすすめします。
社内でのあなたの評価が低いと感じた場合も早めの行動をおすすめします。
もっとできるはずだと感じているはずですので、今の環境だとモチベーションが上がらない要因になりかねないので今後の為にも転職を視野に入れましょう。
第5位 評価されない・評価方法に不満がある
評価されないと感じるのであれば今一度会社にとってあなたがどれだけの価値があるのか・実績を残したのか考えてみてください。
私もそうですが、改めて考えてみると評価されることをしていない場合があります。
とはいえ本当に評価されていない人も存在していますので、そのような会社は「好き嫌い」「感情」で評価をしている場合がありますので、あなたがこの先うなぎのぼりに評価されることは難しいでしょう。
第6位 会社の方針が変わった
会社の方針が変わることは滅多にないことですが、中小企業などで経営コンサルなどを雇っている場合などは働き方が大きく変化することも考えられます。
時代に合わせて変化することは素晴らしいことだと思いますが、それが「良い方向なのか」「悪い方向なのか」によってあなたの状況は変わります。
「悪い方向」に行ってしまっている場合は、「人がいなくなる会社」になるだけで残された人が辛くなるだけですので早めの離脱をおすすめします。
まとめ
どんなに良い会社と言われている優良企業やネットでの評判がよかろうと実際に指導される直属の上司と合わなければ辞める要因になるということです。
1度就職に失敗したからといって絶望するのはまだ早いです。
絶望する暇があるなら行動して未来を楽に生きましょう。
自分の人生なので決断の手助けは誰もしてくれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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