損切りするには自分の弱さを理解することから始めましょう

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損切りするには 自分の弱さを 理解することから始める

こんにちはリュースケです

損切りするには自分の弱さを理解しないことには、圧倒的に成功率は下がります。

まず感情的になりやすくなり、トレードの質が悪くなっていきます。

「なんで損切りできないんだろう」

上記のようにまったく損切りできない理由がわからない方は、まずは自分の弱さを理解することから始めることで損切りに対する意識を変えることができるかと思います。

 

この記事はこんな方におすすめ

  • どうしても損切りできない
  • 損切りできない理由を知りたい
  • 損切りするには、何から始めれば良いのか

とにかく損切りできるようになるためのきっかけを得られる記事になっていると思います。

損切りできない場合は「メンタル面」に大きな障害があることが多いです。

その障害を乗り越えるために、自分の弱さを認めることが大切です。

弱さを克服する必要はありません。

まずは自分の弱点を知ることで、相手からの攻撃を防げる可能性があります。

 

最後まで読むとどうなるか

  • 損切りするには何をすれば良いのかわかる
  • 損切りメンタルを身に付けられる
  • 損切りに対する見方が変わる

 

本記事の内容はもくじよりどうぞ

目次

自分の弱さを理解する

弱さを理解する

弱さを理解する

自分の間違いを認める強さとも捉えられます。

結論を先に言ってしまうと、エントリーしたポジションが”絶対に正しい”という考えを捨てて”間違えたかも”と思うことが大切です。

息子
そんな信念がないようなトレードでいいの?
リュースケ
ポジションに疑いをかけることが、損切りに繋がるんだよ!

 

弱さを認め損切りする

 

冒頭から何度も言っておりますが、FXや投資において絶対はありませんので、まずはポジションに疑いをかけましょう。

エントリーするまでに様々な思考を巡らせ、インジゲーターや指標を駆使してたどり着いた結果だとは思います。

しかしポジションを持った瞬間から「本当にあそこでのエントリーは正しかったのか」と考えると自然に”損切り”という言葉が頭に浮かぶはずです。

 

損切り貧乏には気を付ける

 

損切りを考えられるようになってから注意したいのが、「損切り貧乏」になってしまうことです。

損切りも損切りすれば良いものでもなく、やはり適切な損切りを行っていくことが利益につながっていきます。

損切りを気にするあまり、肝心の利益を伸ばせずにいたら元も子もありませんので注意が必要です。

リュースケ
私も”損切り貧乏”の経験がありますが、成長過程で絶対に通る道ですので安心してください!

もしブランクのように損切りばかりのトレードが続いてしまった場合には、成長してるんだなと思うことで気持ちが楽になりますよ!


step.1

損切りできなくて”ロスカット”される


step.2

損切りのことばかり考え、”損切り貧乏”になる←今ここ


step.3

検証などを繰り返し”損切り”できるようになる


 

自分が考えていることは、大抵の人も考えている

 

FXのよくあるチャートパターンなどは大衆心理が作り出したものが形で現れたものになります。

ダブルトップ

 

上記のようなチャートを見たことがあるでしょうか?

2回高値をつけたあとにネックラインを割って長期トレンドに突入するパターンです。

チャートパターンについてはこちらの記事をどうぞ

あわせて読みたい
FXのチャートパターンは基本だけでOK!覚えるべきチャート術5選 チャートパターンはすべてを覚える必要はありません。むしろこんなパターン見たことあるなーくらいに思っておけば大丈夫です。逆に意識し過ぎると本来のトレードに支障を与えてしまう場合もありますので注意が必要です。しかし良いところもたくさんありますのでどんどん手法に取り入れていきましょう。

このようなチャートパターンはみんなが同じことを考え、同じ行動を繰り返すことによってまた同じパターンが起こるのではないかと予想されるものです。

FXでは大衆心理は必要ありません。

逆に大衆の裏をかくような行動をしなければ、投資の世界で生き残ることができません。

一般に知れ渡っている手法は、使っている人が多いのでいずれ勝てなくなるでしょう。

相場は生き物であり、常に進化しているのでずっと使い続けられる手法は存在しないと言い切れます。

有名な情報商材であっても勝ち続けられるものはありません。

そもそも私は騙された経験もありますので、情報商材はまったく信用しておりません。

情報商材を売って稼ごうとしているのだから、その人自体は投資で勝てていないことがなんとなくわかりますよね。

本当に稼ぎたいのなら自分だけその手法を使い続ければいいのだから。

 

話が少し脱線しましたが、全員が同じ手法を使って同じ場所でエントリーしていたら勝てるわけがないということです。

 

負けを認めることが真の強さ

負けを認めるのが 真の強さ

負けを認めるのが 真の強さ

自分の間違いを受け入れることは、とても難しいことだと思います。

誰もが自分の考えは正しいと言い張りたいし、間違いだと認めてしまったら”恥ずかしい”・”悔しい”といった気持ちになるはずです。

しかしそこを乗り越えることで一段階先へ進むことができます。

自分の意志を貫き通すことも良いかもしれませんが、時には視野を広げて意見を変える決断をすることが真の強さだと言えるでしょう。

 

希望的観測は実現しない

 

マイナスポジションを抱えている場合や損をしているときは、「プロスペクト理論」が働き、決済を先延ばしにしてしまう傾向があります。

「プロスペクト理論」についてはこちらもCHECK

あわせて読みたい
【プロスペクト理論】事前に損切りラインを決めてルールもあるのに実行できない理由 事前に"損切りライン""損切りルール"を決めているのに損切りができないのか。FX初心者が絶対に最初にぶち当たる壁に関した記事になっています。結論【プロスペクト理論】に大きく関係していて、人間の本能だけでトレードを行うと確実に損切りができない仕組みになっています。では損切りするためにはどうすればよいのかが今回のテーマになっています。

そんな時に考えるのが、

「元の値まで戻ってくれ」

「これ以上悪い方向へ進まないでくれ」

という上記のような願望でしかなくなってしまいます。

 

先ほども話に出ましたが、自分が考えていることは他の人も考えています。

同様のポジションを持っている人が大勢いることが考えられますので、もちろん逆方向に値が進むことになります。

悪い方へ進んでいるときにしか「希望」という言葉は出てきません。

FXで悪い方へ進んでいる場合は、大抵そのまま進み続けることがほとんどですので、早めに切り替えることが大切です。

リュースケ
経験上FXで「希望」というのは「絶望」のみを与えてきます。

相場は無情ですので、自分も相場に対して無情になることが重要です。

 

損切りは負けを認めること

 

リュースケ
まったくそんなことはありません!

むしろ損切りしたことにより、勝ったと言っても良いと個人的には思います。

まぁ資産が減ることに間違いはありませんので、金銭面的にマイナスになることは否めないですね。

しかし良い損切りを1回するごとに、”経験”と”次”につなげることができていますので、それを生かせばいいだけのことです。

“損切り=悪”と言う考えは損切りにブレーキをかけてしまう要因になりますので、損切りに対して良いイメージ付をすることが大切です。

損切り=悪ではない

 

いつも正しい選択をできるわけがない

 

毎回のトレードでプラスで終われるとは限りません。

その場合勝率100%になりますので、ものすごい数字になります。

どんなに凄腕トレーダーでもエントリーした方向と逆に進む場合はあります。

その場合にいかに損切りをベストタイミングで行えるかが、本当の意味で上手いトレードをできていることになります。

 

まとめ:メンタル=スキルになる

メンタルは スキルになる

メンタルは スキルになる

自分の弱さを理解して、トレードを”俯瞰的”に”客観的”に見ることができるようになればトレードスキルは格段に上がります。

そしてメンタルが強くなれば、損切りするべくところで損切りできるようになります。

また損切りだけでなく他の手法や検証をする際にも、目移りすることなく確実にルール通りのトレードができるようになります。

 

よく”頑固な人”と呼ばれる人たちがいると思いますが、”頑固な人”=”損切りできない人”とも言えます。

日常生活では「あの人は頑固だからね」で済む話ですが、FXの世界で頑固を貫き通すことはロスカットされに行くようなものです。

 

絶対の正解が存在しないところもFXの魅力であると思いますので、柔軟に対応できるようにしていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

損切りするには 自分の弱さを 理解することから始める

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