こんにちはリュースケです
今回はFXをやっていくうえで禁止行為やその会社独自に禁止している行為などを行った場合に、罰則という形で与えられる「ペナルティ」について説明していきます。

そうならないためにも手法や利益を上げるトレードだけに着目せずに、ペナルティなどの禁止行為にも注目して良く理解しておくことをおすすめします。
この記事はこんな方におすすめ
- 海外FXのペナルティってなに?
- リスクがあるのか知りたい
- 海外FXを始めたいけどトラブルがあったときが怖い
上記のように海外という言葉に恐怖が芽生えている可能性があります。
しかし感覚的に海外FX業者は、日本語も通じますし日本FX業者となんら変わりはありません。
日本FX業者にはできない様々なシステムを実装できて、レバレッジの規制もありませんのでやらない理由はありません。
詳しくは下記記事をどうぞ
こちらもCHECK


- 海外FXのペナルティがどんなものか理解できる
- ペナルティをなぜ受けるのかわかる
- ペナルティを受けた場合の対処法がわかる
本記事の内容はもくじよりどうぞ
ペナルティの種類について
まずはどんなペナルティがあるのか見ていきましょう。
罰金みたいなイメージがありますが、よほど悪質ではない限り支払いが発生してくることはありません。
禁止行為ですよ!と規約に書いてあるのにその行為を行って利益を出してしまった場合は、その行為を行って得た利益は没収されるイメージです。
口座凍結
上記画像は長期的に口座を利用していなかったために「口座凍結」という状態になっています。
海外FX口座は簡単に口座開設できる代わりに半年ほど運用されていないとどんどん口座を凍結していきます。
理由として「口座維持費」が掛かるからです。
当然ですが、口座開設が簡単ということは放置される口座数もかなり多いはずですので、口座管理をしっかりと行っているということですね。
口座凍結解除2パターン
- 問い合わせを行い、解除要請を行う
- 新規にて口座開設を行う
出金拒否
海外FXといえば「出金拒否」みたいなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、私は一度たりとも出金できなかったことはありません。
やはり海外なので送金に時間が掛かることはありますが、着金しなかったことはありませんね。
「海外FX 出金拒否」で検索してみるといろいろ口コミが出てきたりしますが、私は都市伝説か禁止行為を行ってしまった人の腹いせかと思っています。



身に覚えのない出金拒否の場合は、問い合わせを行いしっかりと状況確認から行いましょう。
そして証拠と説明ができれば必ず応じてくれるはずです。
利益の取り消し
出金拒否と似ている部分があるかもしれませんが、こちらの方が重いペナルティとなります。
せっかく利確してプラスになった収益を取り消されてしまいますので、取り戻すことが難しくなります。
出金拒否と利益取り消しの違い
出金拒否は禁止行為の可能性があるということ
利益取り消しは規約違反または悪質な行為が確定していること
レバレッジ引き下げ
規約違反や禁止行為ではないがリスキーなトレードを行っていると警告を受ける場合があります。
海外はレバレッジ規制がないので、海外FX業者はハイレバレッジを売りにしていますが、それなりにリスクを抱えていますので危険なトレーダーにはそれなりの処置をするのは当然ですよね。
XMtradingの場合
口座残高2万ドル(約200万円)を超えるとレバレッジが888倍⇒200倍になります。
アカウント停止
これが最も重いペナルティとなります。






アカウント停止は取引もできなければ、ログインすらもできなくなりますので要注意です。
よほど悪質な行為でない限り大丈夫だとは思いますが、グレーな部分が多く各会社によって利用規約も違いますので禁止行為に関しては理解してから取引することをおすすめします。
両建て禁止
種類がいくつかあり両建てでも大丈夫なものもあれば、どの業者も禁止行為に当たるものもあります。
両建ての種類
- 同一業者の同一口座での両建て
- 同一業者の別口座での両建て
- 互いに別業者での両建て
上記のように使う口座や業者を分けてやる両建ても存在します。
基本的に1番上に書いてある「同一業者の同一口座での両建て」は問題ない場合が多いです。
逆にそれ以外の方法はほぼすべての業者で禁止されていますので、行わないほうが良いでしょう。
ボーナスを利用した両建て
ボーナスはあくまで業者の「サービス」や「好意」なので、健全なトレードに使用することをおすすめします。








同一業者の複数口座での両建て
海外FX口座は個人で簡単に多くの口座を持つことができます。
「XMtrading」を例に挙げますと、1人で最大8口座まで持つことができます。
複数口座を持てる理由
- 資金プール用
- トレード手法用
- 通貨別用
上記のような理由で設定されていますので、利益を増幅させるために利用することは禁止行為に該当する場合があります。
同一口座での両建ては大丈夫
上記でも説明していますが、同じ口座での両建ては基本的に問題ありません。
ギャンブルトレード


ギャンブルトレード
運任せのトレードをしていると「禁止行為」とみなされる場合がありますので、注意しましょう。
「ギャンブルトレード」と言っても実際どんなトレードが当てはまるのか見ていきましょう。
値動きの激しい相場でのハイレバトレード
いわゆる「米雇用統計」などの値動きが激しくなるとわかっているにも関わらず、ロット数を増やして大口のトレードを行うことです。
これは「海外FX3大魅力」のうちの1つ「ゼロカットシステム」を利用した悪質な行為と言えますね。
ゼロカットならばどんなに急展開相場が訪れても、借金を背負うリスクはありませんからね。


窓開けを狙ったトレード
上記のように為替市場が開く瞬間に、金曜日の閉鎖時との差があり過ぎてしまう状態です。
あえてこの瞬間を狙うなんて悪質な行為と捉えられてもおかしくはないでしょう。
ただ本当に「上」にいくのか「下」にいくのかはわかりませんので、完全なる「ギャンブルトレード」になります。
システム不具合を狙ったトレード
アクセス集中時などサーバーに負荷がかかってしまうため、レートが一瞬遅れてしまうことがあります。
そのような場合にトレードを行うと、不正行為とみなされて利益を一部没収されてしまう可能性があります。
複数口座でのアービトラージ
アービトラージとは
各業者間で手数料やスプレッドの幅は違います。
その差を利用して利益を出す行為のことです。
正直「アービドラージ」は取り組んだことがありませんので、どのくらい利益が出てどのようにやるのかは理解できません。
ただ手数料などの少額な差額を狙いますので、かなりの大口取引を行わないと利益は微々たるものになります。
手数料などの少額を狙うのではなく、正々堂々トレードで利益を上げていきましょう。
他人名義での口座利用






主にボーナスをもらうためですが、決して身内でも自分以外の名義を使用してはいけません。
出金時などにバレてしまい、利益を出金できない状態になったりしてしまいます。
リスクがでかい
想像しているよりもリスク管理を徹底することをおすすめします。
ボーナスをもらうためだけだとしたら、バレてしまった時のダメージが大きすぎるのでやめておいた方が良いでしょう。
まとめ:普通にトレードしてれば問題なし
システムの裏をかくような取引やボーナスを悪用したりしなければ基本的に問題ありません。
ただ独自に禁止していることもありますので、利用規約は一読しておくのが良いと思います。
ただ普通にトレードしているだけなのに、FX業者から連絡が来たりいきなり口座凍結される場合もありますが不正を行っていない限り、しっかりと説明すれば大丈夫です。
「禁止行為をしてしまったらどうしよう」
と思ったりもするかもしれませんが、普通にトレードするだけなら特に気にする必要はありません。
考えるだけ時間の無駄ですので、その分トレードに費やしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント