こんにちはリュースケです
今回はFXの経験を得るために「デモトレード」を行うと思いますが、どのような効果があるのかについて話していきます。
最初に言っておきたいことがあります。
デモトレードはリアルトレード(実際の取引)ではまったく役に立ちません。
やはり実際に自分のお金を利用してトレードするのと、架空の勝っても1円も儲からないお金を使ってトレードするのでは違うのは当たり前ですよね?
この記事はこんな方におすすめ
- FXを始めようとしてる人
- デモトレードから始めようとしてる人
- リアルトレードにスムーズに移行したい人
デモトレードを提供している業者は多いですが、「操作性の確認」「気持ちいいトレード」の2つを目的としています。
デモトレードの目的
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1まず操作方法などのトレードを体験してもらう
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2プレッシャーもなければ架空の資金も無限にあるので、気持ちの良いトレードができる
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3なんだか勝てる気がして口座開設を行う
一昔前はデモトレードを提供している業者はごくわずかでしたが、今ではデモトレードを提供していない会社の方が少ないですね。
それだけ需要がありデモトレードからの流入が見込めるのでしょう。
- FX最速上達法がわかる
- リアルトレードとの差がわかる
- 実践前にすべきことがわかる
本記事の内容はもくじよりどうぞ
デモトレードとはなにか
デモトレードとは名前の通りデモ画面を使って取引を体験できるシステムです。
- 操作方法を覚えられる
- 実際のレートでの取引ができる
- FXのルールを理解できる
FXトレードをしたことがない未経験の方は、操作方法に慣れるためにもデモトレードを行うのは間違いない選択だと思います。
ただ勘違いしないでいただきたいのが、FXトレードの「経験値」としてはなにも得られないことは覚えておいてください。
なぜ私が何度も同じようなことを言うかというと、私自身デモトレードで調子に乗って痛い目をみた経験があるからです。
その経験から今回はこの記事でデモトレードのデメリットも含めお伝えしていけたらと思っています。
デモトレードを行う必要性
デモトレードを始めてからやるべきことを説明します。
デモトレばかりやっていつまでもリアルトレードを行わないのは、トレーダーとしてのレベルが下がっていく一方だと思っていてください。
さっさと学ぶべきことを学んで次のステップにいっちゃいましょう。
決済をスムーズに行えるようにする
初心者のうちは少しでも良い値で決済したいと思うはずです。
決済でもたついて絶好のタイミングを逃してしまったなんてモチベーションも下がっちゃいますよね。
ココがポイント
- 決済の直前の画面を把握してその画面で待機できるようにしておく
- 指値・逆指値などの注文方法も設定できるようにしておく
最大限に活用しましょう。
扱う通貨ペアを決める
初心者は「ドル円」から始めれば間違いないとも言われますが、私はそうではないと思います。
取引していればわかると思いますが、相性のようなものがあります。
取引する通貨ペアの決め方
- デモトレードで利益を出せたか
- その国の動向をチェックすることは苦ではないか
- 自分のトレードスタイルに合っているか
上記が当てはまらないようなら別の通貨を探す価値はまだあると思います。
決して必ず日本円とペアである必要はありません。
米ドル/ユーロのペアを選択してトレードしても何の問題もありません。
ここに注意
日本に住んでいて日本人であれば、日本の情報にいち早く反応できますので、日本円を選ぶのはごく普通のことです。
チャートを自分好みに設定する
チャートにインジゲーターという売買を行ううえで、サインやシグナルといったツールが存在します。
多種多様なインジゲーターを「自分好み」にアレンジして予想していくことがFXの醍醐味でもあります。
それにすべて同じ予想をするわけではないから混乱してトレードできなくなるよ?
チャートからこの先の値動きを予想することを「テクニカル分析」と言います。
「テクニカル分析」についてか下記記事をどうぞ
リアルトレードとの違い
デモトレードは大事ですが、闇雲に行っているだけでは全く意味がありません。
デモトレードでは絶対に得られないものがあります。
結論を言うと、FXにおける相場感や雰囲気を読む経験値はまったく貯まりません。
トレードルールを無視できる
まず「自分ルール」を作ることは大前提ですが、そのルールを簡単に破ることができてしまいます。
トレードルール例
- 損切りタイミング
- エントリーのポイント
- ナンピンの有無
- ロットサイズ
トレードルールは本番のリアルトレードでも守ることが難しいのに、デモトレードではルールを破ることでマイナスになることはありませんので、気持ちにゆるみが出てきます。
FXではいかに感情を捨て、トレードルールに忠実に動けるかによって勝率が大きく変わってきます。
ルール順守率を上げられないのにダラダラ練習してても仕方がありません。
プレッシャーを感じない
トレードしてても自分のお金に増減はありませんので、気持ちが入らないのは当たり前です。
リアルトレードを行ったことがある人ならわかると思いますが、「神頼み」みたいなことを本当にすることがあります。
しかしデモトレードではそんなこと一切することはありません。
架空のお金でそんなことしていたらバカバカしいですよね
とりあえずリアルトレードのプレッシャーはデモトレードでは決して味わえません。
熱心にレートを確認しない
リアルトレードでは少しレート変動が起きただけで、自分の稼げる金額が変わってきてしまいます。
そのためレート画面に張り付いてみていたい気持ちになります。
ただデモトレードでは「やっぱり上がった」「やっぱり下がった」などの後確認しかしなくなります。
細かなレート変動を読み取る経験値は圧倒的に得ることができません。
デモトレードからリアルトレードへの移行ステップ
いつまでもデモトレードをやっているわけにはいきませんので、移行のステップを紹介していきたいと思います。
移行ステップ
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1スムーズに操作できるようになる
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2利益を出せるようになる
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3極小ロットでリアルトレードを行う
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4検証と改善を必ず行う
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5少しずつロットサイズを上げてみる
上記のような感じで焦らずにじっくり勝率を上げられるように調整していきましょう。
まとめ:デモトレードで経験値は貯まらない
デモトレードでやるべきことをおさらいします。
- 決済をスムーズに行えるようになる
- 扱う通貨ペアを決める
- チャートを自分好みにカスタマイズ
- リアルトレードへの移行を進める
- 最低限のトレードルールを決める
上記を実行することができればあとはリアルトレードでの経験を積んで、トレードスタイルを確立していくだけです。
デモトレードに長居しないようにしましょう。
デモトレードに慣れてしまうとリアルトレードとのギャップがあるので、戦意喪失する可能性も出てきます。
デモトレードでは利益を確実に出せたのにリアルトレードではまったく勝てない!なんてことは全員が経験していることです。
デモトレードを終えたらあとは足りない経験値を補うために、小さいロットでどんどんトレードしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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