こんにちはリュースケです。
今回はブログを書いていくうえで肝になってくる「記事タイトル」について書いています。
何か"悩み事"や"調べもの"をしたときに、1番上の検索順位が1位の記事を読むことが多いと思います。
しかし2位の記事の記事タイトルが魅力的に感じて、1位の記事を読まずに2位の記事を読み始めたことはありませんか?
これが記事タイトルを魅力的にすることで、検索順位すら無視できてしまう力です。
この記事でわかること
- タイトル決めの重要項目がわかる
- タイトル決めに苦労しなくなる
- 必要ない言葉などを削減でき効率化できる
本記事の内容はもくじよりどうぞ
もくじ【クリックできます】
魅力的なタイトルの付け方
やはり記事をクリックしてもらうには何と言っても、「魅力的な記事タイトル」を付けることが重要になってきます。
タイトルは"記事の顔"ですので、記事を読まれるかどうかの"第一印象"はタイトルがいかに魅力的かどうかで決まります。
そしてタイトルには記事の内容を30~40文字程度にまとめて表現しなければなりません。
- タイトルにこだわり過ぎて中身がない記事
- クリックされないタイトルだが、中身が超有益
ブログではどちらの記事も伸びることはありません。
中身がない記事では、リピートや関連記事への誘導など次につながる行動を読者にしてもらうことはできません。
一方、中身は有益だけどタイトルが魅力的ではない場合は、そもそも読まれることがないのでアクセスが集まることはありません。
注意
検索順位1位を取ったとしても、タイトルがいまいちだと2位の記事が読まれてしまうことも珍しくはありません。

それでは本題に入っていこうと思いますが、最初に記事タイトルに使用できる文言集を配布しちゃいます↓
数字を入れ込む
定番ですがやはり数字の威力というものはすさまじいものがあります。
人間は数字に目が行くようにできていて、特に奇数にするとクリック率が上がります。
ここに注意
「おすすめ3選!」
上記のようにおすすめを紹介する場合に実は本当におすすめできるものが2つしかないのに、無理やり1つ追加して3選にするようなことはマイナス要素にしかなりません。
時間/期間、値段などの数字も使える
例えば
- 3ヵ月で10㎏痩せた方法
- 月額980円で見放題
- 5月1日より予約開始
数字が入っているだけで未来を想像しやすくなりますので、見てみたいと感じてもらうことができます。
不要な文字は入れない
なぜ不要な文字を入れないかというと「とにかくもったいない!」です。
悪い例・良い例
✖ 初心者が知っておいた方が良い記事の書き方
↑20文字
〇 初心者が知るべき記事の書き方
↑14文字
良い例・悪い例の両方とも「この書き方は初心者が知っておけば、記事がうまく書けるようになりますよ!」という内容を伝えています。
しかし同じ内容でインパクトに差ほど変わりないのに、短い文章で伝えることができればお得になります。
なぜお得かというと
上記の例でいうと「20文字」と「14文字」で6文字もの余白が生まれました。
6文字あればさらに魅力的なタイトルに進化させることができます。
SEO対策にもなるし、キャッチ―なワードを入れることもできます。
初心者が絶対に知るべき記事の書き方3選
↑19文字

「知っておいた方が良い」⇒「知るべき」
上記のように変更しただけなのに、伝わり方を変えずにさらに文字数を増やして情報を与えることに成功しています。
そもそも「知っておいた方が良い」というようなどちらとも取れない表現は避けるべきです。
「知ってても知らなくてもどっちでもいいのかなー」
というような思考が生まれる原因になります。
差別化も忘れずに
差別化というよりも似たり寄ったりの記事にならないようにすることが、クリックされるようになるには大切です。

インパクトがあるタイトルを付けることができれば、検索順位なんて気にならないほどクリックされるはずです。
注意
インパクトワードにこだわり過ぎて、内容とは全く関係ないワードを使用するのはマイナス評価につながりますので注意が必要です。
狙っているキーワードが同じであれば必然的に、似ているタイトルになりがちです。
そこで差別化に成功できればライバル記事との決定的な差になりますので、クリック率に大きな差が生まれることでしょう。
ロングテールキーワード
⇒「筋トレ 足 20代 男性」
上記のようにキーワードをいくつも組み合わせた記事タイトルで勝負する場合は、盛り込まなければいけないキーワードが多いのでタイトルが似てしまいます。
絶対に差別化できる方法は、"自分だけの型や切り口を確立"してしまうことです。
難しいですが、できれば記事タイトルを付けるのが楽になり差別化もできるようになりますので、執筆効率が上がること間違いなしです。
記号も効果的
記号は簡単に付けることができて、目を引くことができますので絶対に入れるべきです。
例えば
記事作成ロードマップ
【完全版】記事作成ロードマップ
上記2つの例でクリックされやすいのはどっちかわかりますよね。

SEOと読者の両方を意識する
SEOとは"Google"などの検索エンジンのアルゴリズムのことを言います。
SEOと読者の評価ポイントはだいぶ異なる部分があります。
SEO
ロボットであるクローラーが何回も巡回して、記事の検索順位を決定する。
読者
タイトルに惹かれればクリックして中身を確認する。
読者にとって記事にキーワードが何回入っていようが、どんな表示をされていようがまったく関係ないのです。
やはり重要なのは"読者ファースト"であり、読者にどれだけ魅力を感じ取ってもらえるかがポイントになります。
両者はまったく違うアルゴリズム
- 検索エンジン = 論理的
- 読者 = 感情的
検索エンジンのシェア率は8割が"Google"が占めています。
ですので検索エンジンのアルゴリズムは"Google"だけを意識すれば問題ありません。

聞いたことがあると思いますが「Googleアップデート」というやつですね。
多くのブロガーの記事がランク圏外へ飛ばされて引退を余儀なくされます。
- Googleに好かれる文章
単純に質の高い、基本に忠実なわかりやすい文章 - 読者に好かれる文章
引き込まれるような魅力的な文章
両者の条件を満たすことは難しいですが、価値を提供するということはそういうことです。
年々個人が上位表示させることが厳しくなっていっていますが、検索する側から見たら"Googleアップデート"の改善は成功しています。
より検索しやすく、専門性が高い記事が上位にくることは当たり前のことです。
当たり前のことが起こっているだけですので、今後の検索エンジンの動きを予想しながら記事を書いていけば爆発的な利益を生み出すことも可能になります。

キーワードに捉われてはいけない
キーワードはあくまでも検索順位を上げるために入れることが目的であり、読者ファーストのものではありません。
注意ポイント
"内容"と"タイトル"はとても密接な関係にあります。
マッチしていない(関連性が低い)と誰からの評価も受けることができなくなってしまいます。
記事を書くうえでキーワード選定はもちろん重要ですが、あくまでも検索して記事にたどり着いてもらうためのものです。
適切な量のキーワードを網羅することで最大限の記事パフォーマンスを発揮することができます。
機械的ワードとインパクトワード
- 機械的ワード
キーワードのような検索されるための文字 - インパクトワード
目を引きクリックされるためにある文字
記事タイトル付の本質はここにあります↓。
上記を意識してタイトルを付けていけば、徐々に上達もしていきクリック率も劇的に変化していきます。
戦略がすべて


記事内容が良ければ上位表示されて、アクセスが増えると考えているのであれば大きな間違いです。
検索順位が高くても記事タイトルに魅力がなく、読まれていない記事はどんどん順位を下げられてしまいます。
記事タイトルと言えど、SEOに直結することがあるのであまり軽視するのはよくありません。
検索意図を理解しておく
記事タイトルを決めた段階である程度の読者層が見えてくるはずです。
- どのような悩みを抱え
- どんな状況なのか
- 何に困っているのか
- 何が気になるのか
記事タイトルからターゲット像を想定することは、難しいことではありません。
逆に記事タイトルを決める段階で、読者の検索意図を正確に理解していないとクリックされやすいタイトルを付けることはできないでしょう。
ポイント
- ブログ記事でクリックしたくなるタイトル付けができる方法
- クリック率3倍!?記事タイトルを簡単に読まれるブログにする方法
上記2つの記事タイトルがあったとします。
間違いなくクリックされるのは、後者です。
なぜ後者がクリックされるかというと読者の検索意図をより理解しているからです。
記事タイトルでは抽象的なあいまいな表現が好まれることはありません。
ミステリアスな部分は避けて、要点ははっきりとわかりやすく簡潔に伝えることが大切です。
読者の検索意図
- 読まれるタイトルを付けたい
- クリックしてもらいアクセスを集めたい
- なるべく簡単にタイトル付をできるようになりたい
上記のような願望をどのくらい把握して、どれだけ記事タイトルに入れ込めるかでクリック率は大きく変化していきます。
読者ファーストというように読者の気持ちを最優先できなければ、魅力的な記事を作ることはできません。
客観的に見る(競合を調査する)
ロングテールキーワードのように3語以上のキーワードを入れ込むとタイトルが競合と似てきてしまいます。
似てるタイトルの場合、読者はどのような行動を取ると思いますか?
検索順位が高いほうの記事を読む確率が高いことだけはわかりますよね。
記事タイトルの工夫は2位の記事が1位に勝つための唯一の方法と言っても過言ではありません。
一度冷静になり、狙っているキーワードで検索をして果たして自分の記事が魅力的に見えるだろうかと考えてみましょう。
もしも他の記事が魅力的に見えてしまったのであれば、他人はもっと魅力的に見えている可能性が高いです。
ここに注意
ロングテールキーワードの差別化は難易度高めなので、インパクトのある語を冒頭などに付けると差別化しやすくなります。
キーワードの入れ過ぎに注意

だけどキーワードだけで魅力的な文章を作ることは不可能だよ

脈絡のない文には意味が伝わらないので、本来の目的である内容を伝えるという点に関してマイナス要素でしかなくなります。
Googleの公式ガイドラインでは"キーワードの詰め込み過ぎ"はペナルティになる可能性があると記載があります。
それにキーワードを入れれば入れるほど、内容をそれだけ充実させなければならなくなります。
記事を作成するのも大変になりますが、もし"記事タイトル"と"記事の内容"が合っていない場合は低評価にされてしまうこともあります。
注意
欲張り過ぎてすべてを入れようとすると、逆効果の場合もあるということですね。
未来を見せる
だいたい30~40文字で記事を読み終えたあとの自分を想像させることができれば、読者はその記事タイトルに吸い込まれるようにクリックしてしまうことでしょう。
想像させられたら勝ち
記事タイトルを見て、読み終えたあとの未来に自分を想像させることができたら勝ったようなものです。


例
- この記事を読んだら痩せられそう
- この記事を読めば商品について詳しくわかりそう
- この記事を見れば悩みが解決しそう
まだ記事タイトルの段階では、確実な未来を見せることは難しいです。。
しかし「~できそう」「~わかりそう」などの読者の"そう"を獲得することができれば未来が見えています。
ベネフィットの鮮明さ=クリック率
その記事を読むことにより発生する利益(ベネフィット)を鮮明にできればできるほど、未来を見せることは簡単になります。
そしてベネフィットが鮮明であれば自然とクリックは増えるものですので、"クリック率"に直結していきます。
私たち無名ブロガーの記事なんて本来見る必要がない人たちが、キーワードから検索に表示させてくれたのだからまずはタイトルで"お得感"を演出します。
よりお得だと感じる"記事タイトル"であれば、それは鮮明なベネフィットだと言えます。
まとめ:タイトルは記事の顔
この記事のまとめ
- 読まれるにはまず"タイトル"
- キーワードにこだわり過ぎない
- "Google"と"読者"両者を意識する
- 目を引く言葉で差別化を
- 最大限の未来を見せる
記事の内容にこだわるのも良いですが、まずは魅力的なタイトルを付けられなければ誰からも好かれるブログにはなりません。
人間の顔というのは"性格""感情"など様々な様子が外側にあふれてきます。
記事タイトルも同じで、良い記事はタイトルから中身のすばらしさがあふれ出ています。
個人差はあると思いますが、記事タイトルは最初に"仮タイトル"として決めておきましょう。
そして記事内容を書き終わったあとに、もう一度"内容"と"タイトル"乖離していないか確認する必要があります。
確認して違和感を感じた場合は、時間を掛けてでもいいので納得いくまで変更することをおすすめします。
最後の記事タイトル決めで検索順位1位を取れるイメージが湧かない時点で、その記事が上位表示されることはおそらくありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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