こんにちはリュースケです。
今回は”キーワード選定“に使用する”ツール“を無料で使えるものを中心に解説していきます。
キーワード選定には様々なツールがあり、有料・無料それぞれのものがあります。
個人的な感覚にはなってしまいますが、初心者のうちはキーワード選定にお金をかける必要はないと思っています。
理由としては、有料ツールを使ったからと言って”穴場キーワード”や”稼げるキーワード”が見つかるとは限らないからです。
さらに最初から有料ツールを使ってしまうと、キーワードに鈍感になってしまう可能性があるデメリットがあります。
無料ツールを最大限利用して、アンテナを常に張り、キーワード選定の力量を上げることが初心者には必要です。
そこがクリアできていないまま有料ツールを使用しても、宝の持ち腐れでありもったいないだけです。
この記事はこんな方におすすめ
- キーワード選定に使えるツールが知りたい
- お金がかからない無料のものはあるのか
- 登録などめんどうな手続きはあるのか
上記のような方におすすめの記事になっています。
今回紹介していくツールは基本的に無料使うことができますが、アップグレードすることで有料になるものがあります。
もし無料で使ってみて、使いやすさなどがちょうどよく機能を拡張したいと感じたのであれば有料版にすることも検討すると良いと思います。
- キーワード選定ツールを準備できる
- キーワード選定を効率化できる
- キーワード選定の幅が広がる
キーワード選定のやり方についてはこちらの記事をどうぞ

本記事の内容はもくじよりどうぞ↓
Googleキーワードプランナー
検索ボリュームを確認するのに必須なのが、「Googleキーワードプランナー」です。
Googleが提供している無料のキーワードツールになります。
登録が少し面倒ですが、なんとか下記画面までたどり着けることはできると思います。
Googleキーワードプランナーは、少額の広告運用を行うことで細かいデータを見ることができます。
ここに注意
しかし現在のキーワードプランナーは1000円程度のリスティング広告を出稿したところで細かいデータが見れなくなっています。
上記をクリックして検索ボリュームを見ていきましょう。
左の「新しいキーワードを見つける」は他のツールのほうが優秀ですので、Googleキーワードプランナーを使用する必要はありません。
次に出てくる画面で抽出したキーワードを貼り付けることで、一斉検索することができます。
だいたいですが検索ボリュームの大きさが出てきます。
10万~1000万=ビッグワード
・超競合ひしめく危険地帯
・初心者や個人の上位表示はまず無理
1万~10万=ミドルワード
・中級者レベル
・個人のレベルの強者が狙っている
100~1万=スモールワード・ロングテールキーワード
・市場規模は小さい
・初心者が狙うべきキーワード
・アクセスは集まらないかもしれないが、穴場が見つかるかも
ラッコキーワード
言わずと知れた「ラッコキーワード」ですね。
完全無料で使える数少ない関連キーワード選定ツールです。
簡単なユーザー情報を登録するだけで回数制限などもなく、快適に使用することができます。

step
1検索する
トップページの検索窓から検索するキーワードを入力します。
step
2検索結果を確認
今回は「ブログ」というワードで検索してみました。
すると「ブログ ランキング」のように”ブログ”に続くキーワードを提案してくれています。
画像でもわかると思いますが、本当に細かく表示してくれます。
「ブログ ランキング ○○」と3語・4語と多いときでは5語程度を組み合わせた複合キーワードまで確認することができます。
そして右上に「全キーワードコピー」ボタンがあり検索ボリュームを確認する際もただ貼り付けるだけなのでとても楽です。
もぐらキーワード
もぐらキーワードは無料版なら1日1回だけ検索することができます。
有料版は月額980円で使い放題です。
※30日間無料でお試し登録できますので、1回は登録して体験したほうが良いですね。
上記画像の検索窓から検索したいキーワードを入力するだけですね。
使い方はラッコキーワードとほぼ同じ。
今までにないいろいろな目線からキーワードを掘り出してくれます。
全「キーワードコピー」ボタンがあることもありがたいですね。
もぐらキーワードは独自のキーワード選出システムを取り入れているらしく、他のキーワード選定ツールでは探し出せないキーワードを見つけることができます。
実際に検索してみればわかると思いますが、「そんなことまで!?」というようなキーワードまで提示してきたりします。
とはいえ有料ツールですので、初心者のうちは1日1回検索してみて慣れてきた段階で1か月のお試し無料利用を登録してみると良いと思います。
導入検討はそれからでも遅くはありません。
Ubersuggest
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は無料でも十分使えますが、有料版は検索回数や検索結果表示に制限がなくなります。
※無料版は検索回数1日3回・検索結果も途中までしか表示されません。
上記が価格一覧になりますが、個人であれば「パーソナル」プランで十二分に満足できる内容になっています。
月額約3000円で利用ができますが、これを高いか安いかと思うのは個人の見解次第ですね。

内容的には「Ubersuggest」だけで下記を満たすことができてしまいます。
- SEOサポート
- 記事順位チェック
- サイト監視
- キーワード選定
- 競合分析
- 被リンク追跡
今回はキーワード選定に使用する機能だけを紹介していきます。
Yahoo!知恵袋 or 教えて!goo
ブログをやらない人でも聞いたことや利用したことがある経験があると思います。
意外にも”キーワード選定”に使えるツールでもあります。
ガチガチのキーワード選定ツールだと機械的なワードしか手に入らなかったりしますが、「Yahoo!知恵袋」などではリアルな読者の悩みを見ることができます。
キーワード選定というものは、読者の悩みを解決することが1番ですので実際に悩みを公開しているサービスを見ることが手っ取り早いですよね。
Googleトレンド
こちらGoogleが提供している完全無料のトレンド確認ツールになります。
面倒な登録などもなくスムーズに検索することができます。
上記は「オリンピック」というワードで検索した結果です。(2021/4/25)
8月にオリンピックが開催されることと”新型コロナウィルス”で本当に開催されるのかなどの疑問からかトレンド結果はかなり高く表示されています。
読者の興味関心が高いということがわかります。
上記のように関連ニュースや関連キーワードを提案してくれます。
トレンド記事を書いていくうえでは必須ツールであると言えますが、その他記事でもあまりにも人がいない業界で記事を書いていくことにあまり意味はありませんので指標にはなると思います。
Googleサジェスト、関連キーワード
誰もが使ったことのあるGoogleの検索機能を利用したきーキーワード探しの方法になります。

サジェストキーワード
上記は検索窓に単語を入力すると「こんなワードも一緒に検索してみませんか?」というような感じでGoogleが提案してくれます。
関連キーワード
検索結果の1番下で2ページ以降のページにいくときに出てきます。
こちらは実際に読者が一緒に検索しているワードを自動で表示されています。
関連キーワードのほうがリアルな検索結果が反映されていますので、参考になるかもしれません。
ただ両機能ともにもちろん完全無料で使えますので、使わない手はありませんね。
【おまけ】ツール
キーワード選定ツールはあまり多すぎても効率が悪くなってしまいますので、厳選したものを紹介してきましたがまだまだ便利なツールはあります。
参考程度にみてもらい、自分に合いそうだなと感じたらぜひ取り入れてもらいたいと思います。
keysearch Beta
こちらも完全無料で利用することができます。
関連キーワードをマインドマップ風に抽出してくれます。
共起語検索ツール
入力したキーワードと一緒に検索される確率が高いワードを抽出してくれます。
グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
先ほど紹介したGoogle検索するときに提案される「サジェストキーワード」を一覧にして、抽出してくれるツールになります。
Googleの検索ページからはキーワードをダウンロードできないから便利ですね。
まとめ:ツールを利用して効率化していきましょう
今回キーワード選定ツール7選+3選ということで紹介してきました。
今回の紹介ツール一覧
- Googleキーワードプランナー
- ラッコキーワード
- もぐらキーワード
- Ubersuggest
- Yahoo!知恵袋 or 教えて!goo
- Googleトレンド
- Googleサジェスト・関連キーワード
- 【おまけ】keysearch beta,共起語検索ツール,Googleサジェストキーワード一括DLツール
作業効率化して早くキーワード選定を行うことができれば、記事執筆など別のことに時間を回すことができます。
逆に時間を掛け過ぎてしまうと記事更新頻度も下がってしまい、SEO的にもあまり良くない結果になります。
すべてがブログ評価につながっていきますので、改善を繰り返し行い時間を確保できるようにしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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