今回は自分を客観的に見て、理解することから始めて修正できるところはしていきましょうという話です。
この記事はこんな方におすすめ
- 人間関係に苦労している人
- 自分を変えたい人
- 自分を見つめ直したい人
大半の人は変化を嫌い、現状維持に徹します。
確かに現状維持が最善の場合も時にはあります。
しかし変化を求め行動しないと成長は望めません。
そして人間関係や今の環境が辛いのならば、自分が変わって変化を加えることで回避できるかもしれません。
自分のことは自分が1番の理解者になってあげましょう。
原因が自分にないか考える
相手を疑う前に「自分になにか悪いところはなかったか」「相手が不快に感じたかもしれない」というようにまずは自分に原因がなかったか改めて考えてみましょう。
- コミュニケーションをとることが苦手
- 伝えたり、表現することが苦手
- 我が強く、頑固
- 感情的になりやすい
- 責任感が強く、評価されていないと感じてしまう
これらの特徴が自分に当てはまるという人は、今までの行動で相手を不快にさせていないか自分に非はなかったかをもう一度思い出して考えてみる価値はあります。
そこで気付くことができたのならラッキーです。
自分を客観的に見ることはとても難しいことです。
自分のあの行動が悪かったなと思えたのなら、やることは1つだけです。
自分の未熟さを認め、相手との和解をしましょう。
この2つのことができるようになれば人間としての成長を確実に実感することができると思います。
意外にこの基礎的な部分ができていない人もいます。
ここができていないとこれからの成長阻害要因になりかねますので、しっかりと克服しておきましょう。
目の前にある問題について
今自分の目の前に大きな問題が立ちはだかっていると仮定します。
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」と聞いたことがあるとは思いますが、そういった考えで問題を解決していくことも大事だと思いますが、
抽象的に捉えてしまうと根性論になってしまったりもするので、問題を解決したらどうなるのかを具体的に考えていきます。
問題は理解しなければ解決できません。
その問題が自分にとってどのような成長につながるか
成長につながらないと感じた場合、問題を放棄しても良いですがもう一度よく考えてから判断しましょう。
問題解決に本気で取り組もう
意味がある問題であれば自分の成長課題として全力で取り組むことが大切です。
上記3項目をきっちり行うことで問題解決力が身に付くだけでなく、問題解決したことにより自分のスキルが成長しているはずですので、今後の人生においても意味のある行動だったと思えるはずです。
反面教師として感謝する
圧倒的に「苦手な人」「嫌いな人」が誰しも存在していると思います。今はいなくてもこれから現れることがあるかもしれません。
テレビなど見ていてもこの人ちょっと合わないかも・友達になれないかもと思うことがあると思います。俗にいう「生理的に無理」という男子が女子に言われたら傷つくランキングに入ってしまうような言葉です。
一度そう思ったら尊敬などの対象になり得る可能性は限りなく低くなります。
そう思ってしまった人は反面教師として自分の中に向かい入れましょう。
例えば
言葉遣い
行動
身なり
表情
etc…
上記は一例ですが嫌いになるには、何か嫌だなと思う部分があったはずです。
その嫌な部分をどうして嫌なのかを分析し、自分の中に取り入れ反面教師として活用させてもらいましょう。
そして感謝することを忘れずに
判断をする
嫌なことに直面した場合、判断が遅くなってしまうことがあります。
それは「自分だけが我慢すれば今までと何も変わらずに過ごせるからそうしよう」と脳が判断してしまうからです。
冒頭にも言いましたが、人間は変化よりも現状維持を求めます。現状維持の方が楽だからです。
嫌なことから逃げ出すにも何をするにも判断をしなければなりません。
判断が早いから「偉い・すごい」というわけではなくて、判断を遅らせてしまうと絶好の期を逃してしまう可能性がありますよという話です。
即座に判断したからと言って、最良の選択ができたら全員が思考停止してしまいます。
ゆっくりじっくり考え抜いて選択することももちろん良いですが、選択することをやめることは絶対にやめましょう。
まとめ
他人のことは本人にしかわかりませんので、変えようと思ってもそう簡単に変えることはできません。
他人を変えるには相当な労力と時間が必要ですので、自分の意識を変えていく方がはるかに負担を減らすことができるはずです。
まぁとは言っても相手が自分の悪いところに気付いて自ら変わっていってくれる方がいいんですけどね・・・
そんな意識高い人は滅多にいませんので、あきらめて自分の変えられるところに目を向けて改善していった方がはるかに効率よく心地の良い環境を作ることができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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