こんにちはリュースケです
今回は【先延ばし癖】について記事を書きました。
何事も先延ばしにしてしまうと、人生長い目で見ると損をしてしまうほうが圧倒的に多くなってしまいます。
私もなかなか【先延ばし癖】が治せず苦労しましたので、この記事を見てくれている方には少しでも早く改善していただき損する人生を変えていっていただきたいと思います。
この記事はこんな方におすすめ
- 何でも後回しにしてしまう
- 先延ばし癖を治したい
- 先延ばし癖って何だろう
すぐに行動に移せないというのは、そんなに大きな問題ではありません。
しっかりと向き合い、理解すれば改善していくことは割と簡単です。
まずはどういう心理状態で先延ばしバイアスが働くのかを見ていき、自分がどのようなタイプなのかを見ていきましょう。
- すぐやるを身に付けることができる
- 具体的な改善方法がわかる
- やらざるを得ないといけない心理を作り出せる
本記事の内容はもくじよりどうぞ
タイプを確認してみる
先延ばし癖にもいくつかの種類があります。
どのタイプに当てはまるのか確認していきましょう。
本質は物事を先延ばしにしてしまうということで変わりはないのですが、先延ばしにしてしまう前段階でタイプが変わってきます。
マジメ過ぎるかもしれない
いわゆる完璧主義の人がなってしまう可能性は高いです。
何事も完璧にこなそうとして
「これもやっといた方が良いな」
「ここもやらないと気がすまないな」
上記のようにどんどん完成が先延ばしになってしまい、結局遅くなってしまうことになります。
マジメ過ぎるがゆえに”クオリティ”を求めてしまいますが、誰もそこまでの完成度は求めていません。
より完成度の高いものを作ることにより、評価を上げようとしているのはわかります。
しかし実際は「納期ギリギリになってしまったり」「作成したものの発表ができなかったり」ではっきり言ってデメリットの方が大きくなります。
どうすれば良いか
とにかくクオリティを度外視してやってみましょう。
それによって怒られたり・評価が下がったりすることもあるかと思いますが、先延ばし癖が治らないよりは良いと思います。
自分の能力を認めて”合格ライン”を少しだけ低くして考えてみるのも良いです。
ビビり過ぎかもしれない
ストレスから逃げる癖がついてしまっているかもしれません。
嫌なことを後回しにしてしまいたい気持ちはわかりますが、どうせやらなければいけないことを後回しにしても仕方がありません。
それはただストレスを感じたくなくて逃げているだけです。
商談不成立の報告を上司にしなければいけない時「どうせ怒られるし、もう少し機嫌が良いときにしよう」
上司の性格にもよるかもしれませんが、伝えてみなければ怒られるかどうかはわかりません。
むしろ先延ばしにしたせいで怒られるリスクが高まっていることに気付かなくてはいけません。
「なんでもっと早く言わなかったんだ!!!(# ゚Д゚)」
と自分でリスクを高めてしまっていますので、言い訳のしようがなくなってしまいます。
どうすれば良いか
ストレス耐性ができていなく、逃げてしまう癖がついてしまっています。
そういった場合には
未来を想像してみましょう。
少し先のことを考えて、今先延ばしにすることでメリットがあるのか、逆にどんなデメリットが発生するのか考えることで回避できるかと思います。
軽く考えすぎかもしれない
何事も軽く考えがちの場合、重要であることも先延ばしにしてしまう可能性があります。
「楽観的」という言葉が当てはまると思いますが、決して楽観的なのが悪いわけではありません。
「今やらなくても大丈夫でしょう」
「期限まで時間があるから全然余裕」
夏休みの宿題を最終日に全力でやっている子供と一緒ですね。
計画性がなくタスク管理ができていないため、ゴールを明確に見ることができていません。
楽観的なのは時に場を和ませたりして良い面もたくさんありますが、期限などにはルーズになりがちですので注意が必要です。
どうすれば良いか
とにかく少しでも手を付けることが大事です。
とりあえずやってみると手は進み、最後までやってしまう場合がほとんどだと思います。
人間は”終わらせた物事”よりも”中途半端な物事”のほうが気なってしまう性質があります。
なので手を付けて途中でやめてしまっても問題ありません。
頭に焼き付けることが大切になってきます。
デメリット
どんなデメリットがあるか把握することで、先延ばしは良くないと認識できて改善につながると思います。
自分の生活に結び付けて考えてみてください。
集中力がなくなり、生産性が下がる
後回しにすればするほど
「先にやっておけばよかった」
「今から手を付けないといけないのか」
上記のように考えてしまい、モチベーションが下がるのは目に見えています。
評価が下がる
モチベーションが上がらないということは、必然的に”クオリティ”も低いものになります。
やる気が下がっていますので、本来の実力が発揮されていませんので評価が下がることは避けられません。
「あの人はいつも納期ギリギリだね」
上記のようなレッテルを貼られてしまい、実収入に関わってくることもありますので気をつけなければなりません。
人望が薄れていき、人間関係悪化にもつながってきますので最大のデメリットとも言えますね。
時間が無くなる
先延ばし癖がある人ほど「時間がない」と言っている場合が多いですね。
嫌なことを後に回しているので、時間がないと感じるのは当たり前のことかもしれません。
錯覚してるかも最後に残っているのが”やりたくないこと”なので「これからやらなきゃいけないから時間がないなぁ」と感じてしまいます。
改善方法
しっかりと自分に合っている方法を見つけて実践すれば、必ず改善することができます。
いくつか紹介していきますので、実際にやってみて継続すれば徐々に変わっていけるはずです。
初めはつらかったりするかもしれませんが、この先の人生で役立ったり・得することがあるかと思いますので実践することをおすすめします。
とりあえずやってみる
とりあえず手を付けることで作業が進むことがあります。
とりあえずやってみよう!という思考を常に頭に巡らせることが重要です。
考えてはいけないこと
- 最後までできなかったらどうしよう
- 難しかったらどうしよう
未来のことで悪い想像をしないようにする
未来を想像してみる
先延ばしすることによってどんなデメリットが生じてくるのかを考えれば、自然と手を付けられることもあります。
嫌なことを先に済ませてしまい、あとは楽なタスクだけ残しておけば手を付けるのにも億劫にならずに済みます。
メリットを考えてみる
メリットの考え方
- 任された仕事を予定より早く終わらせれば、評価が確実に上がる
- 納期より早く商品をお客さんに渡せば、きっと喜んでくれる
- 今日この仕事を片付ければ、明日は楽できる
- 大掃除は汚れがひどい箇所から行い、モチベーションを維持しよう
上記のように結局同じつらい思いをするのであれば、少しでも”メリット”がある方を選択したほうが良いですよね。
自分の能力を認める
もっとできるはず!こんなはずじゃない!といつまでも足踏みしているのは良くありません。
ブログの記事作成の場合にも完成度60%で最初は良いとされています。
私もそれは実感しているところですが、なぜ100%の完成度を求めなくて良いかというと単純に時間の無駄だからです。
芸術家のように1つの作品に魂込めて作り上げるようなものはありませんよね。
重要度が高いものはありますが、絶対に失敗できない100%を出し切らなければいけないことはそうそうありません。
だからと言って手抜きをすれば良いということではありませんが、場合によっては質は落とすけど量で勝負するような考えも大切だと思います。
まとめ:明日やろうはバカ野郎
ここまで読んでくださった方ならわかると思いますが、自分でストレスを増やしてしまっているのです。
適度なストレスは必要なものですが、これ以上ストレスを増やしたくないと思う方は先延ばし癖を治すことをおすすめします。
失うものも多くなっていきます。
1番失ってしまうのは「チャンス」でしょう。
特に仕事上で関わる人の信用を落とすことにより、評価が下がっていき与えられる仕事も減っていきビジネスチャンスを失うことになります。
「そんなもの運があればどうにでもなる!」
上記のような考えも否定はしません。
ただじっとチャンスを待っているよりは、行動している人に多くのチャンスが回ってくることは間違いありません。
最後に私の好きな言葉を紹介します。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
ーマザー・テレサ
“思考“を変えることにより”運命“を変えることができます。
運命が変わる保証はないので、小さな積み重ねをしていくのは厳しいかとは思いますが、思考によってこれからの運命が変わっていくかもしれません。
何はともあれ「明日やろうはバカ野郎」ということですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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