今回は苦手な人に対しての正しい接し方について書きました。
仕事や会社でのことをメインに書いていますが、日常生活などにも応用できる内容になっていると思います。
苦手な人と言っても「ウマが合わない」「生理的に無理」など様々なタイプの苦手がありますが、苦手な人がいない人はいないと思います。
誰しもが表面に出していない人でも苦手だなと感じている部分があるはずです。
よく思い出してほしいのですが、苦手な部分がある相手が親友になっていることはほとんどないと思います。
友達になったとしても親友に発展することはまずないと思います。
意識をしていなくても苦手だと感覚的に感じている場合があると思いますので、この際に考えてみてください。
気にしない考え方
まずは気にしない考え方について身につけましょう。
苦手な人は単純に関わらないことができるのなら関わらないほうが良いです。
しかし関わらざるを得ない場合がほとんどだと思います。
関わってしまうのは仕方がないことですので、せめて自分にダメージが少なくなるように生きれるようにしましょう。
よく考えてみるとあまり関わりたくない人の事を考えている時点でかなり時間の無駄です。
むしろ思考で自分から関わりにいっているようなものなので、考えれば考えるほどあなたの時間が奪われています。
そういった場合は自分の思考を変えることが1番楽にやり過ごせる手段だと思いますので参考にしてください。
なるべく関わらない
と思う気持ちはわかります。
しかし「関わりたくないな」と思うのと「なるべく関わることのないように考えよう」と思って過ごすのは圧倒的な差がこの先は生まれてきます。
何も考えずに過ごしている人としっかりと考え行動している人では会社での立ち位置にかなりの違いが発生してくると思います。
なるべく関わらないというのは端的に言うと「あまり近寄らないようにして必要最低限の会話だけをしよう」ということです。
気付かれないように最低限だけ注意しましょう。
おそらく相手の勘が良いと気付かれてしまいますのでここであまり無理する必要はありません。
おそらく時間の問題なので気にすることはありません。
相手からしてみたらかなりひどい考えですよね。
しかし苦手意識がある相手は大抵同じような考えに至っているはずです。
なのであまり相手が可哀そうなどの感情は持たなくて大丈夫です。
好意を持ったり持たれたりするときは何かをしてあげたいという気持ちが強く働きます。
その気持ちがないのに好意がある場合はごく稀なパターンで一目惚れと似たようなものです。
割り切る
気持ちを割り切って行動することで気にならなくなることもあります。
考え方
- 仕事だと割り切る
- 好き嫌いがあることは当然だと割り切る
- 問題を解決できればステップアップできると割り切る
職場で苦手な人がいるならば、「職場は仕事をする場だ」「俺は仕事をしに来ているんだ」と割り切った気持ちで仕事に取り組むことで苦手な人と関わることになっても態度に出してしまうこともなくなります。
好き嫌いが違うのは人間なんだから当たり前だと割り切る。
自分に課題を出してその問題を解決できれば自分自身の成長につながると思い込ませ乗り切る。
あくまで自己中心的な考えで自分さえステップアップできればそれだけでいいという考えで大丈夫です。
自分ルールを決めて割り切る
- 1日3回まで顔を見ても仕方ないとあきらめる
- 嫌いな人の親の気持ちを考えてみる
- 嫌いな人の嫌いなポイントをノートの書きだす
- 接点が多い日は自分にご褒美を与える
あえて近づいてみる
具体例
- 実はありがたい良い人なんだと思い込んでみる
- 嫌いな人の褒められそうなとこを探してみる
- 親しい人に間に入ってもらう
一周回ってあえて近づいてみるのもありだと思います。
可能性は低いですが、自分から動くことにより今まで見えなかった相手の良い部分が見えてくるかもしれません。
邪道なやり方
あえて苦手な人に嫌われるような行動をする。
これは遠ざける意味では効果がありますが、失敗すると相手の反発心を煽ってしまい収集がつかなくなり泥沼に沈んでいくことになります。
相手からしたらただ嫌がらせをされていると捉えてしまうかもしれません。
この手段を使う場合は時と場合を十分に考慮してから実行しましょう。
まとめ
今回は苦手な人との接し方について書きましたが、苦手な人がいない人はいませんのであまり力まずに対応していきましょう。
この記事に書いてあることを実践できればだいぶ苦手意識を改善できているかと思います。
なんといっても関わらないことが1番です。ストレスが溜まるのみですからね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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