今回は入社前までに見極めるべきポイントを記事にしました。
この記事はこんな方におすすめ
- 転職を考えている
- 会社選びのポイントを知りたい
- 求人広告だけの情報だけでは不安だ

この記事を最後まで読むとどうなるか
- 転職の決め手を得られる
- 求人内容から深い情報を読み取れる
- より理想的な会社を選択できる
記事内容については目次からご覧ください
見極めポイントは全部で3つ
重要なポイントはそんなに多くないので、簡単に実践することができると思います。
ポイントは大きく分けて3つです。
見極めポイント
- 求人広告
- 面接
- 入社前手続き
それでは1つずつ見ていきます。
求人広告から読み取る
求人内容から読み取ることが1番スタンダードですよね。
しかし求人広告というのは大まかな仕事内容と幅が大きい給料体制しか載っていないことが多いです。
本当に知りたい情報
- 細かな就業規則
- 作業環境
- どんな人が働いているのか
- 独特なルール
とはいえ私たちが本当に知りたい情報というのは上記のような会社の細かな部分です。
人を集めたいのに余計なデメリットな情報は載せませんよね。
見るべきポイント
- 給料額や福利厚生
- 休日日数
- 残業代の支払い方法
- 応募資格や資格取得支援制度
最低限上記4つは押さえておきたいところです。
給料について手取り金額は求人票の給与額から2割引かれた額と考えた方が良いでしょう。
1番注意したいのが基本給の金額です。
ボーナス支給額というのは、基本給×○○ヵ月分ということになります。
基本給が低い場合、ボーナス支給額への影響が大きいです。
そもそも「固定給」なのか「歩合給」なのかでも大きく変わっていきます。
毎月決まった金額がもらえるのか
営業成績などによる変動制なのか
十分に把握しておく必要があります。
休日について
シフト制などの場合は休日日数が少ない会社が多いので、休日が欲しい人にとってはおススメはしません。
「休日日数多い=良い」というわけではありません。
拘束時間が多い場合があるからです。
基本的には8時間程度の拘束時間が平均だと思いますが、なかには12時間や24時間などの会社や職種も存在します。
上記のような場合は拘束時間が長い分休日が多くなるケースもあります。
求人広告から得られる貴重な情報ですので、休日日数は把握しておきましょう。
残業代について
まず残業は発生するような仕事なのかを確認すべきです。
残業をしたくないのであれば、「残業はほとんどありません」と書いてある会社に応募しましょう。
残業代でも固定支払いの制度があります。
営業などの外回りの仕事が多い職種に見られる制度ですが、「みなし残業制度」といいあらかじめこのくらい残業するであろうと決められてしまっています。
残業に関しては業種などにより繁忙期は違いますので、求人広告から詳細を読み取ることは難しいので、参考程度にしておきましょう。
応募資格や資格取得支援制度について
応募資格や保有資格についてはあいまいな部分もありますので、直接問い合わせてみても良いかもしれませんね。
資格を持っていないと仕事にならない場合でも、取得まで支援してくれる場合もあります。
ココに注意
その場合は求人広告との条件とは違くなります
面接で感じ取る
入社前に後腐れなく断るためには、面接で社内の雰囲気やどんな人がいるのかを判断しなければなりません。
面接で緊張しているかもしれませんが、逆に面接してやるくらいの気持ちでいかなければブラック企業に入社してしまいます。
面接内容注意ポイント
- 雑談が多い
- 内定がすぐ出る
- 労働条件の説明が抽象的
上記3点が当てはまったらかなり危険です。
雑談が多い
会社を気に入ってもらおうと必死なパターンです。
とにかく人員不足に困っていて誰でも良いと考えている場合があります。
内定がすぐ出る
こちらも人員不足により、形式的に面接は執り行いますが人材としては誰でもよいと考えていることが多いです。
説明が抽象的
あいまいな説明をすることで、過酷な労働条件が露呈しないようにしていることが考えられます。
ブラック企業はその会社の働き方が当然かのように話してきますので、雰囲気に流されないように疑う目を持ちましょう。
入社前手続きでの違和感
最後の砦になりますが、入社前の雇用契約の段階まで疑うことを忘れずに行きましょう。
まだ引き返せます。ラストチャンスです。
まず始めに求人票と雇用契約書の相違がないか確認しましょう。
チェックリスト
- 賃金について
- 就業場所について
- 契約期間
- 休日について
上記のことは最低限チェックしましょう。
特に転勤について書かれているかはよく読んでおきましょう。
1番痛い目に合うのは転勤についてです。
まとめ
今回は入社前でもその会社がどのような会社なのか見極められる情報を紹介しました。
求人内容や面接などチャンスはいくらでもありますので、しっかりと判断しましょう。
入社してからでは手遅れになりかねませんので、事前情報を掴んでおくことは大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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