こんにちわリュースケです。
今回は求人票に載っているうたい文句や求人にまつわる情報を紹介していきたいと思います。
求人広告もいろいろな工夫がされており、さまざまな罠が仕掛けられています。
一見よさげな内容でも実際は、デメリットばかりだったりします。
この記事はこんな方におすすめ
- 求人票にだまされたくない
- 求人票を正しく読み取りたい
- よく使われている言い回しを知りたい
上記のような人におすすめの記事になっています。
求人票の見方ってよくわからなかったりしませんか。
「アットホーム」とかってよく記載してあるけどどういう意味?などの疑問を解決できるかと思います。
- 求人票を正しく読み取れるようになる
- 転職でより良い会社を選択できる
- ブラック企業であろう会社を避けられる
最低限の求人票を選別できるスキルが身に付きます。
本記事の内容についてはもくじよりご覧ください
こんな求人には注意!
求人票にはよく使いまわされる表現や言い回しがあります。
抽象的な言い方をしている場合がありますので、入社してから後悔しないように理解しておきましょう。
会社のアピールポイントなどにはその会社の個性がよく出ますので、注意して見ることで本質を見抜くことも可能です。
「アットホーム」は危険!?
会社の特徴でアットホームという言い回しが使用されていることがあります。
アットホームと聞くと一見、和やかな雰囲気で人間関係も良好な職場がイメージとしてできると思います。
しかし裏を返すと飲み会などが多くプライベートとの境目がなくなりストレスが溜まる原因となってしまいます。
メリット
- 人間関係が良好
- 風通しが良い
- 親身になってくれる
デメリット
- 飲み会が多い
- 家族ぐるみの付き合いになる
- 休日の行事やイベントが多め
アットホームという言葉には上記のようなメリットデメリットも存在しますので、転職する場合はデメリットも想像しておくようにしておきましょう。
常に求人広告が出ている
転職を考えたことがある人ならわかると思うのですが、毎日新着案件をチェックしているとよく見かける会社を発見できると思います。
- 応募が来ない
- 大量採用が目的
- 辞めることが前提
上記のような理由がありますので注意しましょう。
応募が来ない場合は単純にその会社に魅力がないと思いますので、求人票に記載してある給料が低い場合などがあります。
大量採用や辞めることを前提で採用している場合は、社員が辞めてしまう要因があるかもしれませんので要注意です。
週休2日制の罠
みなさんは週休2日制に隠されている罠をご存じでしょうか。
週休2日制=月に1回でも週休2日がある
なので週休2日制に騙されてはいけません。
完全週休2日制の場合は週に2日以上の休日が保証されています。
私は製造業に勤務していて「土日祝」「夏季休暇」「年末年始」などのオプションが諸々付いていて年間休日が120日以上あります。
参考までに製造業は休日日数で言えばとても魅力的な業種だと思います。
感動・成長・夢などの抽象的な表現
感動・成長・夢などのきれいごとを並べている会社はこれと言って自信をもってアピールできることがない場合があります。
- 感動を与えたい
- 成長できる環境
- 夢を応援
上記などの言葉をもらっても1円にもなりませんし、必要ありませんよね。
私たちが欲しいのは具体的な労働条件の提示だけですので、抽象的な表現を使っている会社は避けた方が良いかもしれません。
地元密着企業の違和感
聞こえは良いかもしれませんが、ビジネスをしている以上全国展開や業務拡大を目的とするのが当たり前だと思います。
地元密着企業の裏返しの言葉としては、親族経営など身内で仕事を回している可能性が高いです。
身内で回している会社が良いという人はいいかもしれませんが、ほとんどの人は避けると思いますので「地元」という言葉には気をつけましょう。
若手が活躍
同じ若手が活躍していますよ!
と言いたい気持ちはわかりますが、組織の割合的に若手が多いということは離職者が多いとも捉えられます。
伸びている会社というのは若手ではなく、ほどほどに経験を積んだ中堅クラスの人材が活躍している者です。
給料額に幅がある
例えば
① 15万円~40万円
② 25万円~30万円
上記な場合、①のほうが魅力的というか夢があるように感じないでしょうか。
転職の場合、前職の経験や社会人経験などを考慮した給料設定になります。
幅が広いともしかしたら上限もらえるかもしれないと思っちゃいますよね。
そこが今回の罠になっていますので、注意しましょう。
しっかりとした制度が整っている会社であれば、能力に合った給料設定をしてくれますので特別気にする内容でもない気がします。
精神論がにじみ出てる
ポイント3点
- 気合
- 熱意
- やる気
上記の言葉で「初心者大歓迎」や「熱意があれば問題ありません」などの訳の分からない精神論・根性論を持ち出している会社はかなり危険です。
できるだけ多くの人員を確保したいだけのことが多いです。
とはいえ本当に1から社員を育て上げフォローしていく体制の会社ももちろんありますので、そこだけは注意して見ていきたいところですね。
まとめ
求人票のよくある言い回しについて見てきましたが、いかがだったでしょうか。
求人票というのは会社をすべて表しているわけではありませんが、何も知らない人からしたら絶対的な情報です。
情報としてはかなりの役割を果たしてくれますが、鵜呑みにしないほうが良いことはわかっていただけたと思います。
なかなかにグレーな表現も混ざっていますので、気をつけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント