【FX取引時間徹底解説】よく聞くニューヨーク時間ってなに?それ以外の時間もあるの?

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FX取引時間徹底解説

こんにちはリュースケです

今回はFXの取引時間について見ていきたいと思います。

基本的にFXは平日だったら24時間取引が可能です。

ただFXに関しては取引が活発な時間があり、注意しなければいけない点もいくつかあります。

理解しておくことで、トレードのレベルを上げることはもちろんのこと、利益に直結することもあります。

 

この記事はこんな方におすすめ

  • 取引可能時間が知りたい
  • 気を付けた方が良い時間帯はあるのか
  • 国によって差はあるのか

 

FX始めたての頃は「日本時間」なのか他の国の時間の話なのかよくわからないこともありますよね。

この記事ではすべて日本時間での解説ですので、安心してみていってください。

 

「ニューヨーク時間」やら「サマータイム」やら時間に関しては、知識として入れておくべきことがたくさんあります。

危険な時間帯を事前に知っておくことで、リスク回避することも可能ですよ。

 

最後まで読むとどうなるか

  • 取引時間に関する知識がつく
  • 取引を避けるべき時間帯がわかる
  • 用語についても理解できる

 

本記事の内容はもくじよりどうぞ

目次

取引時間について

取引時間について

取引時間について

最初にも言いましたが、平日においては24時間いつでも取引が可能です。

息子
平日24時間って実際何時までなの
リュースケ
FX会社によって多少違いはあるけど、大体の決まりはあるよ!

 

取引可能時間

 

夏時間(サマータイム)

3月~

月曜6:00~土曜6:00

冬時間

11月~

月曜7:00~金曜7:00

サマータイムとは、夏は日が長くなりますので1時間前倒して時間を有効活用しましょう!という取り組みになります。

生産性は格段に上がると思いますので、いづれ日本にも導入されるかと思います。

細かな時間は証券会社の規定により違いますので、会社により時間が前後することがあります

 

上記の通り平日はほぼ24時間取引が可能になっています。

ではなぜ24時間取引が可能かというと、世界中にインターバンクと呼ばれる取引機関が存在しているからです。

例えば

アメリカのインターバンク市場が閉まってしまっても日本のインターバンク市場が開いていれば取引が可能になります。

逆に土日はほぼすべての国で市場が閉まってしまうため取引不可になります。

インターバンク市場とは金融機関のみが参加することができる資金調達市場と考えていただいて大丈夫です。

世界中に市場が存在しているため「眠らない市場」とも呼ばれます。

個人では参加することができないので、FXの注文は以下の図のような形で行われます。

注文の流れ

注文の流れ

 

取引できない時間

 

息子
土日はトレードできないんでしょ?

さっき聞いたよ?

リュースケ
そうなんだけど土日はレートも見れないから注意してね!

あと特殊な例もあるから説明するよ

 

特殊な例

 

日本の祝日は一切関係なく取引が行われますが、世界共通の祝日は市場が開かないことがありますので事前に確認しておきましょう。

すでに口座開設をしている人であれば、証券会社などから案内が届きますので見逃さないように注意が必要です。

 

クリスマス/大晦日

アメリカやその他海外のインターバンク市場が開かないこともあり、取引時間が限定される特殊な例になります。

日本の市場は8時~15時までですので、その時間だけトレードが可能となっている会社が多いですね。

 

元旦

1月1日は完全閉鎖ということで、取引はできない状態になります。

しかし次の日(1月2日)からは取引開始されることが多いので、元旦だけはトレードはお休みしましょう。

 

市場が稼働していない時は、個人レベルではレートを確認できませんので注意しましょう。

週末のポジション持ち越しが危険と言われる理由です。

 

取引が活発になる時間帯

取引が活発な時間帯

取引が活発な時間帯

FXは世界中で取引が行われるがゆえに、様々な国の人がトレードに参加します。

そしてメインで動く時間もそれぞれ違いますので、各国の市場が開く時間も違いがあります。

メイン市場

  • 日本時間
  • ニューヨーク時間
  • ロンドン時間
  • オセアニア時間

上記がメインとなるインターバンクが開く時間帯になります。

もちろんかぶっている時間帯もありますので、その時間帯はより取引が活発になり値動きが激しくなることが予想できます。

※以下夏時間での説明になります。

時間軸

 

東京時間

 

8時~16時が東京市場が開かれている時間になります。

1番値動きが激しくなる時間があります。

それは9:55に各金融機関がその日の基準レートを決定し提示をするからです。

基準レートは主に輸出入業者が取引に使用するものさしのようなものです。

 

ニューヨーク時間

 

21時~6時までがニューヨーク時間と呼ばれ、22:30には米株式市場もオープンしますので最も取引が活発になる時間と言えます。

22:30には重要な経済指標が発表されることも多いので、大きなトレンドが発生しやすいです。

あとで出てきますが、ロンドン時間とかぶっている時間帯(21:00~2:00)がありますので値動きが激しくなりやすく注意が必要です。

 

ロンドン時間

 

16:00~2:00は世界最大の取引量を誇るロンドン市場が開かれます。

欧州勢がメインとなり、欧州系通貨の値動きが大きくなり東京時間のトレンドとは反転することも少なくありません。

アーリーロンドンと言われる欧州勢が早めの15:00から市場に参戦してくることもあります。

 

オセアニア時間

 

6:00~9:00くらいがオセアニア時間と呼ばれます。

1日で1番不安定な時間帯と言えます

大きな節目が近づいているとこの時間帯を狙われ、レートが大きく変化する可能性が高いです。

またスプレッドも開きがちですので、この時間帯でのエントリーはなるべく避けましょう。

 

まとめ:時間帯を把握しておくことは大切です

時間軸を把握しとくことでトレードにも役立ちます

時間軸を把握しとくことでトレードにも役立ちます

 

各時間帯にはそれぞれ特徴があります。

その特徴を把握しておくだけでもトレードを有利に進めることができます。

またテクニカル分析でタイミングが良いと判断しても、時間帯が悪ければエントリーを見送ることをおすすめします。

ポジションを手放すにはまだ惜しい場面でも、危ない時間帯を察知することができます。

 

チャートの値動きに関して時間が大きく関係していることは、言うまでもありませんよね。

なぜ【一時間足】【4時間足】【日足】【月足】などの様々な時間軸で見ることが重要なのかもわかってくるかと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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