こんにちはリュースケです。
今回は”ブログで記事構成をやらなければ読まれない“という事実を解説していきます。
私は文を書く特別な才能、いわゆる”文才“と言われるものは持ち合わせていませんので、記事を書く前には入念に記事構成を考える必要があります。
文才がないうえに人に教えられるような教養もありませんので、記事構成の段階で人よりも仕上げて記事作成に挑まなくてはなりません。
とにかく記事構成をしっかりと行えば、専業ブロガーや実力がある人との差を埋めていくことができます。
ブログというものは、知識があったり知名度があるからと言って読まれるわけではありません。
良い記事だから読まれるのであって、良い記事=??を考える必要があります。
もちろん知名度がある方が読まれる確率は高くなり、拡散されることも多くなりますが本当に良い記事は何ももっていない人でも読まれていくものです。
そもそも最初から持っているのは、”芸能人“か”その分野の著名人“になります。
サラリーマンの副業でやっていくのであれば、コツコツと積み上げていくしかありません。
この記事はこんな人におすすめ
- 記事の執筆が思うようにいかない
- 完成したときに毎回思うことが、思っていた感じと違う
- 途中で何の為の記事内容かわからなくなる
私のように文章を書くことが苦手だったとしても問題ありません。
しっかりと記事構成を作成することで、執筆途中で文章が迷子になることもなくなります。
記事を書き終えたあとに、満足感が得られるほどに充実した記事が仕上げることが可能です。
- 記事内容がまとまるようになる
- 記事作成のテンプレを用意できる
- 記事作成の時短ができる
本記事の内容はもくじよりどうぞ
記事構成の大まかな流れ
ジャンル・キーワード選定
競合調査・検索ボリュームの確認
タイトル・見出しを決める
簡単に内容をまとめる
上記は細かいところは省略していますが、「タイトル・見出し・簡単な内容」を決めるところが今回のメインテーマになります。
最初に決めるタイトルは簡単に決めたものでOKです。
あえてここに時間を掛ける必要はありません。
タイトル決めについて
※タイトルはあとからいくらでも変更可能です。
タイトルを変更して検索順位が上がった事例はたくさんあります。
リライトのときに変更するのも良いし、記事を書き終えた時点で内容とマッチしているか確認する際に変更しても大丈夫です。
見出しについては、流れを重視しましょう。
- ○○銀行 評判
- ○○銀行 投資
上記2つの検索意図は全く違います。
「○○銀行 評判」と検索している人は、その銀行の”良いところ””悪いところ””他銀行との比較“などを知りたいと思っています。
その場合に読者満足度を満たす見出しを最初に持ってくるには、”メリットデメリット”や”比較表””口コミ”などを早い段階で提供することが求められます。
逆に「○○銀行 投資」と検索している人に対しては、その銀行のメリットや他社比較は必要ありません。
なぜならその銀行で投資すると決めていて、投資商品はなにがあるのかを知りたいと思っているからです。
最初に持ってくる見出しは、”○○銀行はどんな投資ができるのか”を明確に示すことができればグッと心を掴むことができるはずです。
せっかく見に来てくれたのに目次に知りたい内容がないとすぐに離脱されてしまいます。
簡単に内容を決めておく
細かくまとめる必要はありませんが、要所を洗い出すといったイメージ大丈夫です。
書く見出しは決まっている段階ですので、あとはその見出しに対して絶対に外せないキーワードや内容を書き出しておきましょう。
記事構成で気を付けるべきこと
闇雲に記事構成をやればいいということでもありません。
記事構成にもそれなりのルールを作ったり、テンプレを用意しておくことで毎回同じような流れで記事を作成することができます。
最初は少し時間が掛かるかもしれませんが、慣れてくれば効率よくスムーズに執筆を進められるようになります。
そして何よりも意識しなければいけない点は、記事構成の割合です。
上記3点が総合的に良いブログ記事と呼ばれます。
少し抽象的な言い方になってしまいましたが、それは書き手・読み手によって重視する部分が違ってきてしまうからです。
- SEOに好かれて検索上位を獲得する
- 読者の最初の疑問を解決する
- 独自性で差別化をして、読者のさらなる深い悩みに踏み込む
PREP法を意識する
よく小説などでは”起承転結”が大事だと言われますが、読者はブログと小説ではまったく違う感覚で文章を読み進めています。
- 小説 : 結果までの過程を楽しんでいる
- ブログ: 早く結果を知りたい
上記のようにブログでは早く結果を示さなければなりません。
なぜならブログの読者は最後まで読む気がないからです。
少し見て、欲しい情報がなさそうだったら別の記事にすぐ移動しちゃうよ
リード文に全力を注ぐ
リード文とは本文の前にある導入文のことです。
リード文ではいかに本文が魅力的で検索している内容のより深いことが書いてあるという明示をしなければなりません。
そして先ほど結果は先に伝えなくてはいけないと言いましたが、リード文の段階で結果を記載してしまって問題ありません。
「まだ結論出てこないから他の記事見てみるかー」
上記のように読者は思っているよりもかなり早めに読むことをやめてしまいます。
ブログ記事は”何かに困っている””やり方を知りたい”などすぐに情報を手に入れたい場合に読まれることが多いです。
そんな状況にゆったりと記事を最後まで、一字一句読んでくれる心優しい読者はいないと思っていた方がいいです。
リード文に入れるべき項目
- どのような問題に役立つか
- 解決できる根拠があるか
- 想定外の事実で興味を引いているか
- どんな人物が書いているか
最低限上記4つは入れておくと良いです。
やはり読者もGoogleも信頼性を重視していますので、”どんな人が書いていて””解決できる根拠はあるのか“という点が最重要です。
いかにリード文で読者に信頼させて、本文まで読ませることができるかが役割になります。
自分の意見や体験を入れる
オリジナリティを出す点で必須になりますので、自分で感じたことや体験した内容を伝えることができれば差別化をすることができます。
独自性(オリジナリティ)を出すことができなければ、ただの良い記事として多くの記事と一緒に埋もれてしまうことになります。
そこで自分の意見や体験というのは、考えずとも自分だけのものだけですので勝手にオリジナルを作ることができるのです。
他人や競合の記事を分析し過ぎると似たり寄ったりの記事が出来上がってしまうので、競合の記事チェックは記事を書き終えてから行うのが理想です。
足りない情報はその時点で補填すればOKです。
想定するペルソナは1人だけ
ペルソナとは、誰に向けて書くかというターゲット像のことです。
ペルソナを何人も想定して書いてしまうと、記事がブレブレになってしまう可能性があります。
- 1人の悩みを解決する記事
「最後まで必要な情報しか書いてなかったな!」 - 5人の悩みを解決する記事
「本当に必要な情報を見つけることができない」
上記のように大勢に向けた記事は情報量も多くなり一見良い記事に見えますが、1人の読者からしたら読みづらい内容になっている可能性があります。
ましてや大勢の人の目に触れることはあるかもしれませんが、いつだって読者は1人で読んでいます。
1人の読者を大切にできなければブログを読んでもらうことはできません。
多くの情報を記載して、大勢の人に読んでもらいたい気持ちはわかりますが、1人の読者の気持ちを考えられなくなってしまうのはかなり危険な思考です。
見出しを決めるだけでレベチの記事に!
見出しをを決めないでを書き始めてしまう人も多いのではないでしょうか。
見出しを決めているか決めていないかで”超初心者”の枠を超えることができます。
逆に稼いでいるブロガーで見出しを決めないで書き始めている人はおそらく0でしょう。
また執筆スピード(効率)や完成度も段違いのものになります。
見出しにリズムを作り出す
リード文を読み、本文まで読み進めてくれた読者であろうと簡単に離脱するきっかけを与えてしまうことがあります。
- なんだか読みづらい
- 文字ばかりで疲れる
- 順序がバラバラで全然頭に入ってこない
上記のようなことを少しでも思わせてしまった段階ですぐにページを離れてしまいます。
ただ見出しを付けるだけではなく、”リズム”や”ストーリー“を付けていくことが読み進めてもらうためのコツになります。
記事構成の段階では仕上がりの最終形態まで想像できている人はなかなかいないと思います。
必ず書き終わった後に読み返し、スラスラ読み進められるかどうかの最終確認は必要です。
内容は良いのに構成順序がバラバラでまったく頭に入ってこないというパターンが、1番もったいないことになります。
そういうときはとりあえず先ほどの「PREP法」を実践しておけばそれらしい流れを作ることができます。
step
1結論
step
2理由
step
3具体例
step
4再度結論
上記であればキレイな構成が出来上がります。
記事のタイトルが「顔」であるならば、見出しはそれぞれが「体の一部」だと考えてください。
タイトルも重要ですが、見出しは同じくらいに重要になってきます。
見出しを決めてゴールを見せる
見出しを決めておけば記事のゴールが見えます。
目標・目的を決めておくことは何事にも必要なことで、それは記事構成においても例外ではありません。
よくあること
“最後の見出し”や”もう少しで終わるところ”まで書き進めると、早く終わらせたい気持ちが強まり文章が雑になってしまうことがあります。
よっぽどのトレンド記事ではない限り、焦って完成させ投稿しても収益やPVにあまり影響はありません。
それどころか記事の質を下げるだけの結果になり、ブログ全体の評価を下げることにもなりかねません。
記事の着地点を用意しておくことは、想像以上に大切だということを理解しておきましょう。
競合は最後にチェックする
競合をチェックすることは大切ですが、記事内容をくまなく確認してしまうのはこれから書く記事に悪影響を与えてしまう場合があります。
悪影響とは
記事が似たような内容になってしまうことです。
- まず上位表示が難しくなる
- Googleから低品質評価をされてしまう
- 読者からもすぐに離脱されてしまう
自分だけの記事作成テンプレを作ろう!
いよいよ記事テンプレを公開していきます。
私が愛用しているツールは「
無料で使いやすく非常に重宝しています。
プレミアムプランという有料プランもありますが、記事構成に利用するくらいであれば無料版で問題ありません。
まずは記事タイトルを決めます。
- キーワードの選定
- ターゲット層の確認
- 検索意図の想定
性別/年齢などどんな人物像で
どんな悩みを抱えて検索するのかを決めていきます
次にペルソナを決めていきます。
※どんな人におすすめか・読者の人物像をより鮮明に想定する
-
今回に記事を例にすると
- 記事の執筆が思うようにいかない
- 完成度が思っていた感じと全然違う
- 何から書いていけばいいかまったくわからない
ブログで記事を書いているけど、思うように執筆ができなくて行き詰っている人です。
上記のような人に記事を読むことでどのようになれるかと、未来を見せることがベネフィットの説明です。
- 記事内容がまとまるようになる
- 記事構成のテンプレを用意できる
- 記事作成の時短ができる
今回の記事で言うところの上記部分になります。
記事構成がうまくいっていない人にとっては明るい未来が待っているのではないでしょうか。
次に
- リード文
- 見出しH2
- 見出しH3
上記を決めていきます。
“リード文”に関しましては、要点だけ書きこんでおきましょう。
リード文に入れるべき項目
- どのような問題に役立つか
- 解決できる根拠があるか
- 想定外の事実で興味を引いているか
- どんな人物が書いているか
先ほども言いましたが、これらが満たさるような要点を入れておけばOKです。
見出しに関してですが、見出し(H2)1つに対して、見出し(H3)を3つほど用意しましょう。
上記のように【H2見出し】には、記事の選定キーワードを含めた重要項目を用意します。
【H3】には【H2】の重要項目の補足説明を細かく分けてしていくイメージです。
まとめ:自己満記事は誰も読んでくれません
記事構成を行っていない記事は自己満記事になりやすいです。
客観的に記事を見ていくためには記事構成は初めにしっかりと行い、書き始める前に全体像を想定しておきましょう。
必要なモノ
- テンプレを用意しておく
- ペルソナを明確にする
- ベネフィットで未来を見せる
- リード文/見出しは要点を洗い出す
最低限上記を守ることで、初心者から脱出するだけではなく記事作成の効率がはるかに上がること間違いなしです。
「記事構成に時間が掛かっていたら結局意味ないんじゃないの?」
と思われがちですが、記事構成を怠ると結局誰も読まない記事が出来上がるだけですので、時間を掛けてでも読まれる記事を作成したほうが私は良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント